REC LENDER
2006年 06月 25日ようやっとレコーディング作戦始動。
今回は気合が違います。
平素の4割強増。
完璧なプランという御旗の下、レンダ全員集合。
総員数えて2名。
重さは3人前。
だって機材が尋常じゃない重さで御座いました。
集合の後、不足を現地調達で補うべく、楽器屋とコンビニへ。
ケーブル1本5000円也。鬼の様に高い…
あとはストッキングを買ってくる様、ハコにお願い。
あからさまに不審がる子。
「…履くのか?」
いや、飛散した唾液がマイクに入らぬ様、保護する為に必要なのだよ小娘。
「…まさか被って唄うのか?」
使用方法詳細を説明するその労を惜しみ、「うん。」
「えー、勘弁してよ、ケラケラ」
だが数十秒の沈黙の後、突如真顔でゴネ始めるハコ子。
「…絶対イヤだからね…外から見たらアタシ馬鹿みたいじゃないですか…」
本気にしてた子発見。
「…口のまわりに巻くだけじゃ駄目なんですか…?」
必死な子も発見。
ちょっと可哀想な位に必死にストッキング被りを回避しようとしているので、
自作ポップガードの材料だという事を身振り手振り交え説明。ごめんなさい。
さて現地。ボクラのスタジオ、愉快な味方、カ@オケ館。
お飲み物さえ到着しちゃえば怖いものは無い。
カバンを開けてカバンを出して機材を広げる。
横には必死にストッキングを被ろうと悪戦苦闘しているハコ子。
関西人恐るべし。だがスルー。
比較的広いテーブルを埋め尽くす可愛や子達。
この日持参した機材は
・ノートPC
・オーディオインターフェイス
・8Chミキサー
・MicroKorg
・コンデンサマイク
・マイクスタンド
・ヘッドフォン×2
引越しか…
ハコからストッキングを取り上げ、針金細工でポップガード作ったらそこはもうレコスタ。
マイクスタンド立てて唄うハコ子。
ヘッドホンしてPCとミキサーを弄る。
作業始まってしまえば面白みの欠片も無い真剣勝負。
おおよそカラオケボックスとは思えない光景は数時間に及ぶ。
その後も打ち合わせては録音、打ち合わせては録音。思いついても録音。
ちょっと有り得ないテイク数。ミックスがコワイ…
PC持ち込んだ利点は、その場で仮にミックスしたりエフェクト処理したりが自由に出来る事。
完成に近いイメージですぐに確認出来るのは強み。
コンデンサーマイクは感度は驚愕の一言。
2m離れたボクの呟きまで拾う。
機材の総重量は悪夢。
体がねじれて具合悪くなっちゃう。
関西人は脅威。
ストッキングは与えない。
by lender
| 2006-06-25 16:04